(※この記事は2019年7月27日に更新しています)
今回は、理学療法士(PT)/作業療法士(OT)/看護師(Ns)/転職支援サイトが「無料」の本当の理由についてふれ、安心・安全な転職サイトの選び方のポイントを紹介したいと思います。
この記事はこんな悩みを持っている方にオススメです(^^)
「理学療法士(PT)/作業療法士(OT)/看護師(Ns)/として転職して年収UPさせたい」
「理学療法士(PT)/作業療法士(OT)/看護師(Ns)/向けの転職支援サイトはたくさんあるけどどれも怪しい」
「無料で安心・安全な医師転職サイトを見つけたい」
あるの??厚生労働省の許可
ここだけのはなし…
大前提として、厚生労働省の許可を得た紹介会社かどうかはかなり重要。
民間企業が職業紹介事業を行うには厚生労働省(以下、厚労省)の許可が必要になります。
許可を得た企業は職業安定法に基づく法規制を守らなければなりません。
職業安定法とは??
労働条件の明示や個人情報の保護、求人者(医療機関)から受け取る手数料などについての条項が含まれており、個人情報の保護をはじめ、必要な措置を取ることが求められているからです。
ワンポイントアドバイス!! なぜ理学療法士(PT)/作業療法士(OT)/看護師(Ns)/の利用が無料でできるか?!
じつのところ…
個人情報の取り扱い以外で不安要素になりがちなのは、
「本当に無料で使えるのかどうか」
多くの場合、理学療法士(PT)/作業療法士(OT)/看護師(Ns)/が紹介会社を利用する際は、入会金や利用料などといった費用は一切かかりません。
キャリアの相談をするのも、求人の紹介を受けるのもすべてが無料です。
なぜなら、
紹介会社マッチングは医療機関からの手数料で成立しているからです。
通常、転職が決まった医師の年収の一定割合を手数料とする成功報酬型を採っています。理学療法士(PT)/作業療法士(OT)/看護師(Ns)/の待遇が良いほど手数料が高くなるビジネスモデルなので
無料だから手を抜くのではないかという心配は基本的にありません。
ちなみに上記のようなビジネスモデルを理解した上で、さらに疑問として持たれがちなのが、「一人の理学療法士(PT)/作業療法士(OT)/看護師(Ns)/を短期間で転職させて手数料を過大に得ているのではないか」という点です。
多くの紹介会社では、転職から一定期間内に理学療法士(PT)/作業療法士(OT)/看護師(Ns)/が退職した場合、手数料の全額もしくは一部を返納するしくみになっています。そのため、理学療法士(PT)/作業療法士(OT)/看護師(Ns)/が安心して長く働くことができ、医療機関も満足する転職を実現することが、紹介会社の命題ともいえます。
理学療法士(PT)/作業療法士(OT)/看護師(Ns)/の転職で
手数料についてふれた記事はこちら↓
これだけは忘れないで。転職を無理強いしてこないかどうか?!
さいごに、
「紹介会社に登録したら、必ず転職しなければならないのか?」と不安に思う理学療法士(PT)/作業療法士(OT)/看護師(Ns)/もいるかもしれません。
確かに、短期的な利益を求める一部の紹介会社が、まだ迷っている理学療法士(PT)/作業療法士(OT)/看護師(Ns)/に転職を勧めてしまう例も少なからずあるようです。
親身に相談に応じてくれないと感じた際は、他社に乗り換えることを検討した方が良いでしょう。
現在全国に100社ほど、理学療法士(PT)/作業療法士(OT)/看護師(Ns)/を対象にした紹介会社が存在すると言われており、サービスの質が低い(=医師に見切りをつけられてしまう)紹介会社は生き残りづらい状況となっています。
必要であれば1年以上かけて転職活動をサポートしたり、キャリアカウンセリングの結果、「転職が必要ない」と判断できる医師には、そのようにアドバイスしたりして、無理な転職によるミスマッチを防ぐことが、紹介会社にとっては持続的にサービスをし続けるためのポイントになります。
目先の利益ではなく、医師の将来を見据えたアドバイスができる紹介会社を選びたいものです。
理学療法士(PT)/作業療法士(OT)/看護師(Ns)/の転職で
エージェントについてふれて書いた記事はこちら↓
ここだけのはなし。転職支援サイトは理学療法士(PT)/作業療法士(OT)/看護師(Ns)/の転職活動の手間が省けるが、企業の“質”に注意
【メリット】
1.コンサルタントが例年の傾向や全国的なトレンドを踏まえ、転職の相談に乗ってくれる
2.求人探し、医療機関側との調整をコンサルタントが代行してくれる
3.通常は市場に出回っていない、非公開求人を紹介してもらえる
4.一般的には、これらのサービスを無料で受けられる
【デメリット】
1.どの紹介会社を利用すべきか判断しづらい
2.紹介会社によって、保有求人数が少ないケースもある
3.コンサルタントが理学療法士(PT)/作業療法士(OT)/看護師(Ns)/のキャリアや勤務環境について熟知していないケース
まとめ
どの転職会社のエージェントを使用するか不安があるかたは
以下のblogで紹介していますので参考にしてください↓
エージェントを使用することは確かに少し不安がありますが、わたし自身も利用して良いと思える点がありました。
転職をしなくても、情報を得るだけでも活用できるといった利点もありますのでぜひ検討されてはいかがでしょうか。
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします(^_-)-☆
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