(公開日:2020/8/5)
(更新日:2002/8/5)

こんなお悩みを解決します。
この記事がおススメな人
ブログで記事構成を作る3つの手順
ブログで記事構成を作る際の注意点
記事構成を作る上で一番大切なこと
◎自己紹介
今月の収益公開😊
— hayato (@hayato_hakase) September 25, 2020
本業 そこそこ
副業 ブログ427000円
副業 YouTube80000円
なかなか頑張りました😊
アフィリエイトはオワコン説でてますが、範囲を絞ればまだまだ個人メディアでも勝負できますね(^^) #YouTube撮れ #ブログ書け
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、ブログ&YouTuber歴は1年半ほど。ブログ&YouTubeを資産化できたことで、現在は、本業以外に月50万円以上を稼ぎながら暮らしています。
初心者のころは記事構成に時間がかかっても仕方ない
ブログ初心者にとっては、1本の記事を書くだけでも相当大変ですよね。だけど、納得いく記事構成を作れるようになれば、読者に読まれる文章を書けるようになります。
実際、自分は記事構成を意識した書き方をして、トータル400本ほど記事を書いてきたおかげで、ブログ副業50万の収益を得ることができています。
ブログライティングがうまくいかず困っている方は、まず記事構成づくりの手順を試してみてください。
記事構成が作れるようになれば、あとは文書の肉付け作業はあんがい簡単にすすみます。
ブログ記事の記事構成とは?
まずは、ブログにおいて記事構成とはそもそも何なのか? どうして作るべきなのかについて、簡単にご紹介していきます。
ひとことで言えば、「記事構成とは設計書のようなものです。」設計書がないと家具は組み立てられないですよね? 同じような感覚です。
どんなことを記事構成に書くかというと、
タイトル
ディスクリプション
各見出し(H2, H3)
リード文
といったことを組み込みます。
記事構成をつくる理由は「読者から信頼してもらうため」
結論から言うと、記事構成がない文章は読みづらいです。
読みづらい文章
→ユーザーは読むのを辞めてしまう
→ユーザーの信頼を失う
→Googleからの信頼も失う
こういった流れはさけたいですよね。
逆にいえば、記事構成をしっかり意識できればSEOに強いコンテンツが作れて、読者にとっても最後まで読みたくなる記事が作れるようになります。
ブログの記事構成案を作る手順6つ
続いて、ブログ記事構成を作る手順6つについて、解説していきます。
手順①:キーワードを選定する
手順②:想定読者をイメージする
手順③:検索意図を深堀りする
手順④:検索意図から見出しをつくる
手順⑤:読まれるためのリード文をつくる
手順⑥:タイトル・ディスクリプションを決める
手順①:キーワードを選定する
まずは、キーワード選定をしていきましょう。
キーワード選定の方法については別記事で紹介していますが、キーワードを決めないことには記事構成の出発点に立てません。
「記事構成の基礎部分」を作るものと認識してください。
ここからは具体例として、当ブログのキーワードでSEO1位を獲得できている「作業療法士、年収700」をもとに紹介していきます。
手順②:想定読者をイメージする
次は、想定読者をイメージしていきます。
ターゲットキーワード
「作業療法士、年収700万」
想定読者
・年収UPしたいと思っているひと
・年収UPすることで、どういうキャリアアップの道があるのか知りたいと思っているひと
・年収700万稼ぐ具体的な道筋を知りたいひと
こんな感じで、自分が実際にイメージできる想定読者を決めればOKです。
想定読者としては、
・過去の自分
・友だち、同僚、家族
・Yahoo知恵袋に悩み投稿しているひと
など自分がリアルにイメージできる人を選ぶとイメージが沸きやすいと思います。
手順③:検索意図を深堀りする
次は、想定読者が抱えている検索意図を深堀していきます。
検索意図には2種類あり、それぞれのニーズに回答してあげることが重要です。
➀:顕在ニーズ
読者が自分で気づいており、顕在化しているニーズ。つまり今ググって調べようとしていること。
②:潜在ニーズ
読者が自分で気づいていない、潜在的なニーズ。教えてもらってハッ!と気づくようなイメージ。
「作業療法士、年収700万」の記事では、下記のように検索意図を設定しました。
顕在ニーズ:
・年収700万稼ぐ選択肢(転職先)
・年収UPのために資格をとるといい
・年収上がるように役職がつくように頑張る
潜在ニーズ:
・具体的な行動プランの提案
・年収700万がダメでも600万、500万ならより確実に目指せる
・転職サイトを有効活用方法
こんな感じですね。
長いと思うかもしれませんが、自分は検索意図を考えるのに、30分ほどかかってます。それだけ重要な部分です。
潜在ニーズを考えるコツとしては、検索意図の調べかたで詳しく紹介しているので参考にしてください。
手順④:検索意図から見出しをつくる
次は、さきほどの検索意図をもとに見出しを作ります。
見出し化する優先度としては、
➀:前提として知っておくべきこと
➁:顕在的な検索ニーズ
➂:潜在的な検索ニーズ
➃:まとめ
といった順番で、イメージとしては、「かんたんな内容→むずかしい内容」の順で書いていって、まずは読者が知りたいことから書いていって興味をもってもらうことが大切です。
見出しを作るポイントとしては、
ポイント
➀いつ、どこで、誰が、何を、どのようにを意識してわかりやすく
➁H2タグにキーワード入っている
➂見出しだけでも記事の内容がわかる
といった観点でチェックしてみるといいです。
手順⑤:読まれるためのリード文をつくる
次は、リード文(冒頭文)を作ります。
リード文は、「読者が記事を読むか判断する足切りポイント」なので、読むべき理由を訴求していくのがコツです。
リード文の要素4つ
①:読者の悩みを提示
②:悩みの解消を提案
③:解消できる理由を解説
④:読み進めるために背中を押す
例えば、「作業療法士、年収700万」の記事では下記のように、リード文の中に4つの要素を入れています。
自分の経験値が足りないときは、「③:解消できる理由を解説」で、「自分なんて説得力ないかも、、、」と思うかもしれません。
その場合の対処法としては、他者の言葉を借りてみるのがおすすめです。
「◯◯という書籍でも語られています」といった感じで、説得力を訴求する感じですね。(その場合引用は必ずつけましょう)
手順⑥:タイトル・ディスクリプションを決める
次は、タイトル・ディスクリプションを決めます。
タイトルを決めるコツ
・30字前後におさめる
・キーワードを含める(SEOを狙うキーワードは30文字の前半に載せる)
・記事内容を要約しつつ、キャッチーなタイトルで読者の興味を引く
・数字などを使って読者の気を引く
ディスクリプションを決めるコツ
・120字前後におさめる
・キーワードを必ず含める
・タイトルに書ききれない要素を含める
コツとしては、上記のような感じですね。
ブログで記事構成を作る際の注意点
注意点は3つあります。
注意点①:読者をリアルにイメージする 注意点②:自分の書きたいことは書かない 注意点③:じっくり悩んで、読み返す
注意点①:読者をリアルにイメージする
読者をイメージするのが難しいなら、「過去の自分」と「身近な友達」に向けて記事をかくといいです。
例えば、育毛関係のアフィリエイトを紹介しようと思ってるけど、「自分は20代でまったく髪の悩みはないのに、50代向けの育毛記事を書いている」みたいな場合があると思います。
別にこれを否定はしませんが、ぶっちゃけ難易度が高いので、自分はやらないです。というか、当事者の悩みが想像できないのでできないですね。
基本的に自分の経験したことで「過去の自分」とか「身近な友達」の悩みを解決する記事を書いていれば、徐々にマーケティングスキルが伸びますので。収益も月10万くらいは狙えるはずです。
注意点②:自分の書きたいことは書かない
結論は、「自分の書きたいことを書いちゃダメ」です。
自分語りのブログは、「読んでいてつまらないです」。どんなに自分の経験談が素晴らしくてもそれを読んでいて楽しいのは自分だけです。
正しくは「キーワードを選ぶ→読者の悩みを考える→記事のもくじを考える」という手順がおすすめです。
注意点③:じっくり悩んで何度も読みかえす
ブログの記事構成は「ブログの基礎部分」なので、じっくり悩むべきです。ここでブログの善し悪しが決まります。
ブログ初心者にありがちですが、10分くらいで構成を考えて、「とにかく文字を書くこと」に重要性を感じている人が多いですが、「文章の肉付け」はそこまで大切じゃないので…。
記事構成があってこそ、文章の肉付けに価値が生まれるので。構成が微妙だったら、いくら綺麗な文章を肉付けしても、その文章は輝きません。
まとめ、構成記事を作る上で一番大切なこと
結論は、「読者の悩みの明確化」です。
読者の悩みが明確なら、そこからもくじを探り出すのはそこまで大変じゃないです。
時間をかけるべきは、
・想定読者のイメージ
・潜在ニーズで何を持とめているか
こういったことで、ブログでやるべきことは、「目の前の相手に対する返答」です。
慣れないうちは大変かもしれないですが、意識しながらコツコツ作業をすすめている内に徐々にできるようになってくるものです。一緒に頑張りましょう。